今年も始まりました!
「海の幸ばかりでなく、山もすごく豊かなんぜー!」
と、よく耳にする氷見ですが、じゃあどうなの?をしっかり知って、ガッシリ体感できる全4回の山と海のプロによるレクチャー、その名も、
天馬キッズスクール!初回の今日は天候にも恵まれ(台風前ですが)、心境反映熱気ムンムンな6月らしさ真っ盛り。
いざ、氷見の山へ出発だ!朝日丘小学校6年生のみんな!
せーの、「よろしくおねがいします!」
氷見市指崎天神一帯は、山の環境整備に力を入れておられるそうで、
日差しがルネッサンスな竹林は、まさにその賜物です。
今回の先生、指崎の森林整備隊長・谷地藤昭さん。
整備しないで放っておいた山は、太陽の光が差し込まなくなり、
良い竹も生えないし、人と共生していくには危険な場所になってしまうそうです。
指崎の皆さんが整地したこの道を進む贅沢さ。ササユリだって生えてるんだぞ。
息切れまじりで登ったら平地だ!山と人との関わりと豊かさを、谷地隊長が教えてくれます。
さわやかな竹の匂いと、雨の後の土の匂いにまみれながら、いざ!
今日の目的は竹を切って、切って、切りまくって、
節の真ん中に穴ポコを空けて…
そう、竹の植木鉢を作ります。
男の子たちがギコギコ。
女の子だってギコギコ。
水筒 in 竹筒 (←この字面を書きたいが為だけに撮った一枚。すみません、気がすみました)
人間にとって山の豊かさとはなんなんだ。
愛でた分だけ応えてくれるその山と、先人たちがずっとそうしてきたように、お互い身の丈で生かし合う関係を保つ事そのものが「豊かさ」なのかも。
だって、竹林の匂いのなか汗いっぱいかいて、あんなに健やかな気分♪旨いものだけじゃなく、こんな気分も味わえるって、やっぱりすごいぜ、氷見の山!
指崎の皆様、朝日丘小学校の皆様、とっても身になる経験をありがとうございました!
あ、朗報!
今まさに、指崎で育てている
蛍が光りまくりシーズンです!あと一週間くらいかな、だそうです。源氏も平家もいるんだぞ。ぜひ、夜道を気をつけて行ってみよう!
※蛍は見るだけネ。持って帰っちゃダメよ。
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