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「スローアート・オーストラリアと氷見」加藤チャコ レクチャー
2010年5月22日(土)14:00ー16:00
ヒミングA.C.(富山県氷見市北大町7-6)
参加費 無料
(16:00〜パーティー参加費1,000円)
スローアートの定義はない。
今、目の前におこっていることを本気でゆっくり楽しむこと、
自分を取り巻く足元の世界を新しい目で再確認すること。
オーストラリアの片田舎に住み始めて15年たちました。
しかし私はまだ自分の庭にみっちりと生えている
雑草の種がどんな形をしているのかや、雨水の味の違いも
知らないままです。
世の中は自分が知らない美と力にあふれています。
新しいことにとびつく必要はありません。
氷見のような所は、そうした秘密の宝庫なのだと思います。
氷見でのレクチャーでは、自分がどのようにしてスローアートという
考え方のアート制作に行き着いたか、
どんなふうに模索、実践しているかを、オーストラリアでの生活も含め
お話したいと思います。
そして、私が結成したスローアートコレクティブというグループについてや、
オーストラリアの他のスローアート/アーティストの作品紹介も、
ざっくばらんにお話ができたらと思っています。(加藤チャコ)
加藤チャコプロフィール:
仙台市生まれ。1996年よりメルボルン在住。
1989年ボストン美術館付属美術学校卒業し、
1991年から1年間、仏政府給費生としてパリ・シテデザールのレジデンスに滞在。
1996年6月渡豪、メルボルンの美術大学修士課程を修める。
主な企画展覧会に、'Enbodied Energy' クーナハン美術館(2008年)、
'デビルベンド'(2007年)、'エンティス'(2001年)いずれもモーニントン半島美術館、など多数。
2009年にスローアートコレクティブを結成、TS2(インシネレーターアートセンター)、
Watershed(アートプレイ:メルボルン市とのコミッションで)など、
リサイクル素材などを使って、 持続可能性を追求した大きなインスタレーションを手がけている。
またメルボルンのバニュル市の環境庭園、
ムーニーバレー市のリサイクルデポにコンポストを題材にした作品が
パブリックコレクションとしておかれている。
現在はメルボルン近郊にある緑豊かなダンデノン山脈国立公園の麓に、
文筆家の夫と2人の子供達、ネコ、にわとり達とともに暮らし、
「自分の足元でひそかにくりひろげられる有機的な世界」を
テーマとした作品をつくりだしている
主催:アートNPOヒミング 助成:セブン-イレブみどりの基金
お問い合わせ/お申し込み:090-3886-7669(事務局携帯)info@himming.jp
本日、絶好の天馬船つつじ遊覧日和〜
つつじはまだ開ききっていないんですが
湊川には一本だけ遅咲きの桜が咲いています。
ご近所のかわいい女の子たちが
天馬船に乗りに来てくれました。
女の子は、往復、漕いでくれて
また、その漕ぎ姿がかっこいいんです!
楽しんでいただけて、よかった。
みなさんも、漕ぎにきてくださいね。
ゆったりのんびり、気持いい〜んです。