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「sugar production 森は静かな工場」 丸谷芳正展
期間:12月5日(土)〜2月28日(日)
●オープニングパーティー 12月5日(土)18:00〜
会費1000円(学生800円)
樹木は森で育ち、板は樹木から製材され、テーブルは板から作られる。当たり前のことであるが、もう一度森に入って樹木たちの声を聞いてみようと思う。(丸谷芳正)
丸谷さんは、木の生命を伝える人だ。
今年の夏、一緒に氷見の森に入り、一本の木を倒した。
それを使って、椅子をつくるワークショップをしたのだが、丸谷さんは、木を倒すということを、とても真摯に考えていた。
一つの命を扱うように。
森で育った木が、新しい形を得て、人がそれを使う。森と人をつなぐものが、丸谷さんの木の作品だ。
今回の展示では、海沿いの石蔵の中に「森のテーブル」と「森の椅子」が並ぶ。
それらは今回の展示もために制作されたもので、海と人と森がつながる空間が生まれる。
また、11月4日に氷見市国見地区「天空の森」で行われたグリーンウッドワーキングで制作された木の椅子や写真も展示される。
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土地の恵みを、生かす、育む、繋げる。
観光のパラダイムシフト
巷にあふれる「体験型観光」…でも…体験って、本当はなんだろう?
どんなことが体験型観光なんだろう?
あなたは、お客様にどんな氷見の体験を提供したいですか?
そもそも、あなた自身は、氷見を体験していますか?
あなたの氷見ってなんですか?
あなたは、あなたの子どもにどんな氷見を見てほしいですか?
ずっと未来に生まれる子ども達の為に、
あなたは、どんな氷見を残したいですか?
あなたは、今、氷見に何を与えていますか?
氷見の魂とともに観光を考える2日間のレクチャー&ワークショップを開催します。
日時 2009年11月19日木曜日〜20日金曜日
会場:氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣、
氷見上庄川河口付近、
ヒミングアートセンターの3箇所
タイムスケジュール
1日目/11月19日(木) 永芳閣にて
レクチャー:先進事例報告と講演(江崎貴久さん、山田桂一郎さん)
13:00〜13:30 受付
13:30〜15:00講演:江崎貴久(えざききく)
演題:「土地の恵みを生かす、育む、繋げる」
15:15〜17:30講演:JTIC・SWISS所長 山田桂一郎さん
演題:「地域資源を活かした観光の仕組みづくりと商品化」
18:00〜意見交換会と地産地消の試食体験会(江崎さん、山田さんを囲んで)
2日目/11月20日(金)氷見上庄川河口付近にて
フィールドワーク
09:00〜12:00 天馬船櫓漕ぎで川と海と風を体験
荒天時:ヒミングアートセンターにてトークセッション
「環境」と「観光」そして「地域づくり」
12:00〜13:00 昼食 氷見の漁師の昼飯 場所ヒミングアートセンター
13:00〜16:00 参加者プログラム
氷見型エコツアーの企画を作ってみよう 場所ヒミングアートセンター
参加費 おひとり様 2日間のプログラムで 5,000円
(一部だけにご参加の方も同額です)
参加費の中に、1日目の地産地消の試食体験会の食事代金、
2日目の漁師の昼飯代金、イベント保険料を含みます。
山田桂一郎 プロフィール
1965 年三重県津市生まれ。
1987年ツェルマット観光局日本人対応インフォメーション、セールス・プロモーション担当。
1992年JTIC.SWISS(日本語インフォメーションセンター)設立。
1996年環境省環境カウンセラー(事業者部門)として登録、ヴァレー州観光局日本・アジア向けプロモーション担当。
1999年Mt.6(ベスト オブ ザ クラッシック マウンテンリゾート)
環境政策とCS(顧客満足度推進)顧問就任。
2003年環境省環境カウンセラー(市民部門)として登録。
2004年特定非営利活動法人日本エコツーリズム協会理事、2004年まちづくり観光
研究所主席研究員。観光カリスマ。
江崎貴久(えざききく)プロフィール
1974年2月20日生まれ。
京都外国語大学卒業後、エトワール海渡入社、23歳から家業の旅館を継ぎ女将に。
初年から修学旅行生対象に釣り体験を始め、一般のお客様に海の町でもっと海を感じてもらいたいと2000年海島遊民くらぶを発足。
その他、市の景観マネージメント事業やまちづくりの活動で活躍中。有限会社オズ・代表取締役、有限会社菊乃・代表取締役(兼、旅館海月女将)、とばベクトル会議・委員、鳥羽市まちづくり工房21・役員、岩崎まちづくり委員会・委員長、鳥羽署警察協議会・委員
助成 富山県観光地域リニューアル支援事業
お申込・お問い合わせは、
アートNPOヒミング 電話090-3886-7669 メールinfo@himming.jp
「日比野さんと一緒に、氷見でなにかおもしろいことが生まれればいいなあ。」
との思いでスタートした日比野さんのレクチャー。
20、30代の頃は、ほとんど東京がベースだったが、最近は1年のうち半分、
東京にいるかいないかの状態だとおっしゃる。
10年前くらいから、アートを使ってことを起こしていこうという動きが
日本中のあちこちで行われているとのこと。
2003年に新潟の妻有で始まった、明後日あさがお。
「地元のばあちゃんたちが得意なことは、花を育てたり野良仕事をしたりすること
だと言われたことがきっかけで。じゃあ、いっしょにやりましょうかとなり、
夏の花は何?と聞いたらばあちゃんから『あさがお』とでた。」
地元の人たちとどうやってコミュニケーションをとったらいいかに始まって
『あさがお』が、今や全国22か所に広がったそう。
「それぞれの土地で育った種は、その土地の記憶をもっている。」とおっしゃる。
日本のあちこちで、日比野さんがその土地の人たちと一緒に起こしている
プロジェクト。氷見ではどんなことが創りだされるのだろう。
日比野さんの提案で『氷見かるた』をつくることになった。
グループに分かれ、あ行・か行・さ行・・・と担当しかるたをつくる。
それでは、第一回氷見かるた大会の開始〜。
栄えある、第一回氷見かるた大会の優勝者です。
レクチャー終了後、急きょスケジュール変更となり、
時間に余裕のできた日比野さん。
「天馬船に乗ろうーーー!!」ということになり、
穏やかな秋の午後、波もなく最高の気分♪
目指すは、唐島!!
櫓こぎは初めてという、日比野さんの櫓こぎ姿は、とってもかっこよかった〜。
日比野克彦さん公式サイト・CAFE HIBINO NETWORK
ヒビノスペシャルスタッフDiary
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参加してくださった皆さま、どうもありがとうございました。