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氷見をアートするヒミングのてんてこまいな毎日を綴るブログです。
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丸谷芳正展 12/5からの展覧会のおしらせ



sugar production  森は静かな工場」 丸谷芳正展

 期間:125日(土)〜228日(日)

  オープニングパーティー  125日(土)18:00〜  

                会費1000円(学生800円)

 

樹木は森で育ち、板は樹木から製材され、テーブルは板から作られる。当たり前のことであるが、もう一度森に入って樹木たちの声を聞いてみようと思う。(丸谷芳正)



丸谷さんは、木の生命を伝える人だ。

今年の夏、一緒に氷見の森に入り、一本の木を倒した。

それを使って、椅子をつくるワークショップをしたのだが、丸谷さんは、木を倒すということを、とても真摯に考えていた。

一つの命を扱うように。

森で育った木が、新しい形を得て、人がそれを使う。森と人をつなぐものが、丸谷さんの木の作品だ。

今回の展示では、海沿いの石蔵の中に「森のテーブル」と「森の椅子」が並ぶ。

それらは今回の展示もために制作されたもので、海と人と森がつながる空間が生まれる。

また、114日に氷見市国見地区「天空の森」で行われたグリーンウッドワーキングで制作された木の椅子や写真展示される 


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COBO生活はじめよう 定員閉め切り


12月4日(金)のウエダ家にるワークショップ
母とつながる COBO生活はじめよう
は定員となりました。ありがとうございます。




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COBO生活はじめよう

閉め切りました。
大人気の為、あっという間に、
定員枠がいっぱいになり、
あと5名だけ追加できるよう
ウエダ家さんにお願いしました。
ご希望の方は、是非に!!お早めに!!




酵母デザイナーのウエダ家がヒミングでワークショプ開催!

天然酵母とつながる COBO生活はじめよう

日時:12月4日(金)  11:00〜14:00
場所:ヒミングアートセンター(氷見市北大町7-6)
酵母がつくりだす、いろいろな素材の美味しさを、食べて、感じるワークショップ。食をアートにするCOBOデザイナーウエダ家によるスペシャル講座。
講師 ウエダ家(酵母デザイナー)プロフィール 植田遊、好、亜弥、道子、夏雄の一家族で構成されており、COBO NET主宰。
元々日本人の食生活に深く根付いていた、眼に見えない野生の菌と共に暮らす生活、人の生きもの感覚を呼び覚ますCOBO活動を通して、日々の食卓や生活を創造的なものにしていく新しい社会デザインを提案しています。
自己回復や地域再生の貢献にも役に立つ魅力を持っています。
著作:『旬の酵母でつくるパンBook』(自然食通信社)
『酵母ごはん』『新しいごはん』『酵母スイーツ』(学陽書房)
『COBO 野生酵母と出会う』(エスプレ)
来年5月には、野生酵母でパンづくりの本を出版予定。
www.cobo-net.com


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私たちの暮らしのなかには、野生の酵母がたくさん存在します。
リンゴや、カキ、トマトやショウガ、お米などなど、それぞれに野生の菌がくっついています。
たとえば、リンゴとお水をビンにいれ、冷蔵庫で2.3日置くと植物性乳酸菌だけが増えて雑菌を退治します。
そして、その瓶を室内に出し、3.4日で酵母が元気に動き出し、シュワシュワとあふれるほどの発酵が進みます。
その後はゆっくりと酵母が生み出したアルコールをエサにする酢酸が育ち、美味しい酵母酢となっていきます。

パンを膨らますのが上手い菌、甘みを引き出すのが上手い菌、素材の旨味を引き出すのが得意な菌など、そのビンのなかでさまざまな菌がいのちのリレーのように変化するといいます。

ウエダ家さんは、魔法使いのように、菌と会話ができるよう。
お砂糖を加えないであまいチョコレートを作ることができるし
魚料理だってこれまでと違った旨味を引き出す。
美味しそうな野生酵母のパンを焼く事だってできる。

そのパン、通常の酵母パンとはちがうそう。
ストレート法という、酵母液を直接小麦粉に混ぜるやり方で、ほんのりとした甘みがある、柔らかなパンだという。
このパンを食べるだけでも参加したくなる今回のワークショップ。

現在のレシピ案は。。。(この中から4.5点)
・COBOスープ(氷見のきのこ、昆布,しいたけ)
・乳COBO88パン
・にんじんCOBOの雑穀のサラダ
・ぶどうCOBOのごぼう煮
・魚の蒸し物(マダラ)ゆずCOBO りんごCOBO かきCOBOのいずれか
・かぶの蒸し物 柿COBOソース
・氷見牛のぶどうCOBOシチュー


また、それぞれがビンを持ち酵母の仕込みまで行います。
定員は30名です。是非お早めにご連絡ください。




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氷見の魂とともに氷見の観光を考える二日間

11/19.20の二日間にわたって、観光を考えるワークショップを開催しました。



この企画は、富山県観光リニュアル支援事業の助成をうけています。

氷見は、今現在は開通したての能越自動車道の終点で、これから日本一有名な寒ブリの捕れる時期。

考えようによっちゃ、何もしなくてもお客さんがくると思っている観光業の人もいるかもしれませんが、ヒミング的には、私たち氷見に住む人間は、氷見という土地からエネルギーを搾取するだけでいいのか!?と疑問を投げかけたいと思っています。

氷見の土地の恩恵を受けている人間は、氷見に対して何を与えられるかを、考えながら生きていかなければならないと思っているわけです。



今回の講師は、前回の山田桂一郎さんの他、鳥羽の宿 海月の女将でもあり、海島遊民くらぶでエコツーリズムのカリスマガイドこと、きくちゃん(江崎貴久さん)。



ポンスカポンスカと、歯に衣着せぬストレートな発言に、会場内のオジサマたちは、ドキドキです。
(わが身を振り返る、という意味ですよ)

ま、だって、彼女、自分で企画して、自分でマネージして、自分でガイドもして、自分でお客さんと島の人を結びつけて、すべて自分の身体を通して出てくる言葉ですから、いわゆる「経営」や「コンサルタント」の「外から言葉」ではなく、彼女の「内的思考と体験の言葉」なわけです。

あーーーーーーーーーー、近所にキクチャンがほしい!!



午後1時30分〜スタートしたレクチャーも、無事に1日目が終了し、午後6時からは地産地消の素材の試食会。

レクチャーだけで帰ります、といっていた人も、彼らの話を聞いてたら、やっぱり試食会も出ます、に変更となったり・・・名残惜しくて、もっともっと聞きたいモード。

で、観光協会さんの音頭で、カンパーイ!



一気にざわざわモード突入。




シマダイの昆布締めのぬた和え。



氷見さがのやの胡麻入り寄せ豆腐。



氷見で水揚されるソデイカのチリソース。(器は、春巻の皮と春雨を揚げたもの)



ガンド鰤と大根のあら煮。



八代の自然薯のすり流し。氷見産鮑のすりおろしも入っています。



あ、氷見の里芋のカニ風味餡かけも・・・。



遅くまで、ガッツリはなしこみました。



そして、翌日は、ヒミングアートセンターに場所を変え、さらにじっくりと話し話し話し・・・。

本当は、ヒミングの天馬船でゆっくり河口でゆられたかったんですけど、あいにくの雨。
とほほほほほ。

きくちゃんが女将をやっている海月は、宿としてだけでなく、以前は船大工でもあった家。
きくちゃんに、氷見の和船に乗ってほしかったんだけど、残念!!

 

こてこて、の2日間を終えて、もちろん消化し切れなかった人もいるかもしれないけど、
参加した氷見の、能登の、五箇山の人たちの中に、強力なワクチン投与、って感じの二日間でした。
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北日本新聞さん、北陸中日新聞さん、掲載ありがとう。




(画像をクリックすると大きくなります)

ディープなセミナーでした。ふぅ・・・
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氷見の観光を考える!?

 


****************************************************
土地の恵みを、生かす、育む、繋げる。
       観光のパラダイムシフト

巷にあふれる「体験型観光」…でも…体験って、本当はなんだろう?
 どんなことが体験型観光なんだろう?
  あなたは、お客様にどんな氷見の体験を提供したいですか?
   そもそも、あなた自身は、氷見を体験していますか?
    あなたの氷見ってなんですか?
     あなたは、あなたの子どもにどんな氷見を見てほしいですか?
      ずっと未来に生まれる子ども達の為に、
       あなたは、どんな氷見を残したいですか?
        あなたは、今、氷見に何を与えていますか?

氷見の魂とともに観光を考える2日間のレクチャー&ワークショップを開催します。

日時 2009年11月19日木曜日〜20日金曜日
会場:氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣、
    氷見上庄川河口付近、
    ヒミングアートセンターの3箇所
 
タイムスケジュール
1日目/11月19日(木) 永芳閣にて
レクチャー:先進事例報告と講演(江崎貴久さん、山田桂一郎さん)
 13:00〜13:30 受付
 13:30〜15:00講演:江崎貴久(えざききく)
  演題:「土地の恵みを生かす、育む、繋げる」
 15:15〜17:30講演:JTIC・SWISS所長 山田桂一郎さん
  演題:「地域資源を活かした観光の仕組みづくりと商品化」
 18:00〜意見交換会と地産地消の試食体験会(江崎さん、山田さんを囲んで)
 
2日目/11月20日(金)氷見上庄川河口付近にて
フィールドワーク 
 09:00〜12:00  天馬船櫓漕ぎで川と海と風を体験
  荒天時:ヒミングアートセンターにてトークセッション
       「環境」と「観光」そして「地域づくり」
 12:00〜13:00 昼食 氷見の漁師の昼飯  場所ヒミングアートセンター
 13:00〜16:00 参加者プログラム 
  氷見型エコツアーの企画を作ってみよう 場所ヒミングアートセンター

参加費 おひとり様 2日間のプログラムで 5,000円
 (一部だけにご参加の方も同額です)
 参加費の中に、1日目の地産地消の試食体験会の食事代金、
 2日目の漁師の昼飯代金、イベント保険料を含みます。

山田桂一郎 プロフィール
1965 年三重県津市生まれ。
1987年ツェルマット観光局日本人対応インフォメーション、セールス・プロモーション担当。
1992年JTIC.SWISS(日本語インフォメーションセンター)設立。
1996年環境省環境カウンセラー(事業者部門)として登録、ヴァレー州観光局日本・アジア向けプロモーション担当。
1999年Mt.6(ベスト オブ ザ クラッシック マウンテンリゾート)
環境政策とCS(顧客満足度推進)顧問就任。
2003年環境省環境カウンセラー(市民部門)として登録。
2004年特定非営利活動法人日本エコツーリズム協会理事、2004年まちづくり観光
研究所主席研究員。観光カリスマ。

江崎貴久(えざききく)プロフィール
1974年2月20日生まれ。
京都外国語大学卒業後、エトワール海渡入社、23歳から家業の旅館を継ぎ女将に。
初年から修学旅行生対象に釣り体験を始め、一般のお客様に海の町でもっと海を感じてもらいたいと2000年海島遊民くらぶを発足。
その他、市の景観マネージメント事業やまちづくりの活動で活躍中。有限会社オズ・代表取締役、有限会社菊乃・代表取締役(兼、旅館海月女将)、とばベクトル会議・委員、鳥羽市まちづくり工房21・役員、岩崎まちづくり委員会・委員長、鳥羽署警察協議会・委員

助成 富山県観光地域リニューアル支援事業

お申込・お問い合わせは、
アートNPOヒミング 電話090-3886-7669 メールinfo@himming.jp

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富山新聞さん、掲載ありがとうございます。



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秋の氷見で日比野克彦と14,400秒

「日比野さんと一緒に、氷見でなにかおもしろいことが生まれればいいなあ。」
との思いでスタートした日比野さんのレクチャー。

20、30代の頃は、ほとんど東京がベースだったが、最近は1年のうち半分、
東京にいるかいないかの状態だとおっしゃる。

10年前くらいから、アートを使ってことを起こしていこうという動きが
日本中のあちこちで行われているとのこと。



2003年に新潟の妻有で始まった、明後日あさがお。

「地元のばあちゃんたちが得意なことは、花を育てたり野良仕事をしたりすること
だと言われたことがきっかけで。じゃあ、いっしょにやりましょうかとなり、
夏の花は何?と聞いたらばあちゃんから『あさがお』とでた。」

地元の人たちとどうやってコミュニケーションをとったらいいかに始まって
『あさがお』が、今や全国22か所に広がったそう。

「それぞれの土地で育った種は、その土地の記憶をもっている。」とおっしゃる。



日本のあちこちで、日比野さんがその土地の人たちと一緒に起こしている
プロジェクト。氷見ではどんなことが創りだされるのだろう。

日比野さんの提案で『氷見かるた』をつくることになった。









グループに分かれ、あ行・か行・さ行・・・と担当しかるたをつくる。












それでは、第一回氷見かるた大会の開始〜。









栄えある、第一回氷見かるた大会の優勝者です。




レクチャー終了後、急きょスケジュール変更となり、
時間に余裕のできた日比野さん。

「天馬船に乗ろうーーー!!」ということになり、



穏やかな秋の午後、波もなく最高の気分♪



目指すは、唐島!!









櫓こぎは初めてという、日比野さんの櫓こぎ姿は、とってもかっこよかった〜。

   日比野克彦さん公式サイト・CAFE HIBINO NETWORK


               ヒビノスペシャルスタッフDiary


                   
                   ・・・・・・・・・・・・・・


  参加してくださった皆さま、どうもありがとうございました。




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読売新聞さん、ご紹介ありがとうございます。



そうなんです。

氷見の人たちが、どんなことがあったらどきどきするんだろう、
日比野さんと何を一緒に作り出したら、毎日がエキサイティングなんだろう、
ヒミングは、どんな風に氷見の人たちを楽しくできるんだろう・・・

そんなことを、みんなと一緒に考えたいのです。

ランチは、ミーティングしながらですので、
そのままパクパク食べられるようなものですが、
それでも、原材料はヒミングこだわり中のこだわりです。
氷見の素材の美味しさをじっくり味わって下さい。

日 時:2009年11月8日(日)10:00−14:00
場 所:ヒミングアートセンター(氷見市北大町7−6)
参加費:500円(昼食代含む)
定 員:30名

お申込・お問合せ 
    
■ 電話 090−3886−7669(ヒミング事務局)
■ FAX 0766−73−8138
■ メール info(アットマーク)himming.jp
  アットマークを@に変換して送信ください。


ヒミングと日比野さんとの過去ネタはこちら

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11月8日日曜日は、日比野と氷見のヒミングで!

 

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日 時:2009年11月8日(日)10:00−14:00
場 所:ヒミングアートセンター(氷見市北大町7−6)
参加費:500円(昼食代含む)
定 員:30名

お申込・お問合せ 
    
■ 電話 090−3886−7669(ヒミング事務局)
■ FAX 0766−73−8138
■ メール info(アットマーク)himming.jp
  アットマークを@に変換して送信ください。

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2006年 
日比野克彦氏によるワークショップ。

段ボールで天馬船を制作。






2007年 
日比野克彦氏ワークショップ。

段ボールで田町橋を制作。






そして

『2009年11月日 秋の日曜日。
氷見で 日比野克彦と 14,400秒』



さぁて、何が生まれるのか!!

今回は、コレまでのワークショップとは異なり、
これから、日比野さんと、氷見の、ヒミングで、みんなで
どんなプロジェクトを立ち上げていったら、
氷見や氷見の人たちがとてもワクワクするんだろう、という
レクチャー&ミーティングから始めていきます。
つーまーり、参加する人たち次第で、日比野さんとの何かが始まる!ということ。


皆さまの参加を、お待ちしておりまーす。

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日比野克彦氏 プロフィール

1958年岐阜市生まれ、アーティスト。
東京芸術大学大学院修了。
1980年代に美術、デザインの領域を横断した作品を発表、
時代を反映した作風で注目を浴びる。その活動範囲は作品
制作のみに留まらず、パフォーマンスなど身体を媒体とした
表現にも及び、「生きることは自分を表現すること」として、
表現する手段に束縛されず常に自己の可能性を追求して
いる。近年は、受け取り手の感じ取る力に焦点を当てる
試み、共同制作の魅力や芸術が社会のなかで機能する
仕組みの提案など様々な組織、社会の中で活動を行って
いる。現在、東京芸術大学先端芸術表現科教授。


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ヒミングアートセンターでは、現在、平田哲朗展、開催中です。



11/22までの毎週土日の10-18時オープンです。



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