9月23日、ついにオープンいたしましたよ〜。
オープン当日、どどーっと・・ではなく、つらつら〜そろそろ〜と切れることなく良い按配にお客様に来ていただき、200名ほどはいらしたでしょうかね。
ご近所の方はじめ、金沢や富山市など、本当にありがとうございました。
さて、どたばたのヒミングアートセンターのオープンまでをどうぞ。
オープン前日の夜・・・
ふぅぅぅぅ〜、ようやく厨房機器が入りました。
そして、こちら、石蔵の壁「凸」の一面全部に展示されているのが、ミニ天馬船。
10月12日に開催される第3回ミニ天馬船レースの申込もできるようになっています。
参加登録をされた方が、ピピッと来た船に自分でフラッグを取り付けられるようになっております。
そして、こちらが石蔵奥の建具蔵の壁「L」
ここに、過去のヒミングのナンやらかんやらいろいろの写真が200枚強!張り捲くります。(まにあうんかいな・・・・?)
現在「仮とめ」状態。
過去にヒミングにお越し下さった方が、そのときの思い出なんかも書きこめるように、フキダシのシールが設置してありますので、どんどん自由に書き込んでくださいませ。
おっと、「搬入ですー」・・・船大工の番匠さんに制作を依頼していた「天馬ベッド」・・そう、中村政人氏の企画です。
でかっ!!
こいつを2階に上げねばなりませぬ。
梁にロープをかけて・・・・
吊り上げます。
シャリシャリシャリ・・鎖の巻き上がる音とともに・・・
あがってきましたわ。
ふぅー、無事に上がりました。
ああ・・・夜はすっかり更けて・・・どーするヒミング?
オープンは、23日11時。今はすでに23日の午前2時。
うー・・ねむいです。集中力も欠けまくり・・
写真の本止め中です。ちいさなちいさな虫ピンで、写真を固定。
しかし・・・虫ピンがクニッと折れちゃうんざんすよ。
とほほほ。いつになったらおわるんだ。
こっちでは、手すりの仕上げ中。
そして、作家の伊藤敦さんまで巻き込んで、カウンターを作っています。
あさの3時ちょっと前ごろ・・・
ああ・・一晩中、トントンカンカン・・大家さんやご近所さんに、なんと迷惑な・・と、思っていたところに、なんと突然大家さんの堀埜さん登場。
「おはよー」
ああ、そうか、いつも船に乗って漁に行くので、この時間は「朝」なんですね。
私たちには、ううう「深夜」です。ねむい・・・
さて、また、誰かがアップするのは思いますが、オープニングも何とか無事に済みました。(まぁ、唐突なこと!)
ここからは、オープン後の様子です。
伊藤さんに制作を依頼していた天馬船のミヨシ飾り。
素敵でしょ。「鰤起こし」がモチーフです。
そのミヨシ飾りが付いた船の乗船も、つぎつぎにお客様。
中のカウンターでは、大人もこどもも楽しんでます。
外においてある看板代わりに、創作機械工房PiccoloS.P.Aの人力メリーゴーランド周りに子供たちが集まります。
ガガーッと忙しいわけでもなく、みんながゆるーと楽しみに来てくれるスペース。
ヒミングアートセンターが漕ぎ出しました。
9月28日(日)までは、毎日オープンしています。
それ以降は、毎週金土日の11時〜19時オープンです。
40年ぶりに新造船され、素敵なミヨシ飾りの付いた木造和船/天馬船に乗るイベントは、次回は9月27日の土曜日13時〜16時。
そして、今回木造和船を作った船大工が「天馬船ができるまで」を語るレクチャーは、9月28日の日曜日の13時〜14時です。
どうぞ、お楽しみに。