BLOG himming

氷見をアートするヒミングのてんてこまいな毎日を綴るブログです。
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山体験してきました!

29日
一日森林整備のお手伝いに行ってきました

作業場所付近に行き
白い軽トラックを発見すると
そこから山に入った所で
おじちゃん二人が休憩中でした

ヒミングの者ですけど〜
と仲間入り
切り木に座って
差し入れのチーズケーキを食べてから
作業に入りました

持参の軍手に
久々に触るカマ・・
使い方がイマイチ分かりません
小さい頃は草むしりによく使っていたはずなのに・・

上を見上げると
大きな木の葉っぱに囲まれて清々しいです

鳥の声を聞きながら
作業を進めていきます

午後からはおばちゃんも一人増えて
一緒に作業しました

休憩の時は
おばちゃんお手製のチマキとハチミツレモンが登場!

おいしい〜!


おじちゃんおばちゃんは仲良し3人組でした

チェーンソーの使い方も教えてもらいましたよ!
スパスパ切れて気分が良いです


お手伝いに行ったつもりが
沢山与えてもらって帰ってきました


全身にここちよい筋肉痛が広がっています


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6月8日(日曜日)は、皆で山へ!参加者募集中。詳しくはこちら
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ヒミング2008のボランティア大募集!! 詳しくはこちら。*****************************************
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天空の森

氷見市国見にある天空平へ続く道。



地滑り防止のために植えられたアカシア(ハリエンジュ)。



今年は、例年になくモリモリなのだそう。



白い花の房が、重たそうに頭を垂れて



あたり一面、ハリエンジュの甘い香りに包まれる。



注:撮影は3日前なんです。もう散ったかも。。。。。



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『天空平』の看板お披露目!!

氷見市国見の案内板を左に曲がり



一つめの『天空平』の看板



そこからしばらく行くと 二つめの看板



そこを右に曲がって ズズーーーーーと行くと到着です。



八代地区で、『天空平』の看板をつくってくださいました。
初めての方には、どうもわかりにくいということで
木作りのりっぱなものです!!



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天馬、一区切り

氷見浜に飛魚が揚がり始めた。



飛魚は、夏の魚・・・飛魚の盛りがすぎるころ、天馬船が完成する・・ということか。



船首のミヨシ(水押)、船底のカンジキと確実に進む作業。



「あとは、側面だけですか?」と気軽に聞いてみたら、
「いやいや、ここまでで全体の3割ほどの出来かな・・・」と番匠さん。

まだまだ工程は、数え切れないほどたくさんあるらしい。

「海に浮かべる船は、形が仕上がってきてからの仕事がよぉけあるがよ・・」と。

木造和船が作られなくなって、もう何十年もたった氷見。
けれども、身体かけて本気でその技をまもる男たちは、かっこいい。


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日本経済新聞さん、掲載ありがとう。

日本経済新聞の北陸経済のページに5/21掲載されました。
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こっそりおじゃま・・・

町まで行く用事があると・・・今日は天馬の進み具合はどうかなー、と気になって、つい番匠造船へ寄り道してしまう。



工房の前に、立てかけてあった、天馬の底面の材。

んんー、見ようによっちゃ、サーフボードが立てかけてあるより、シブイんでないかい?
と思ったりもして・・・

中を覗くと、船大工の番匠さんも息子さんも留守だった。
奥に声を掛けたら、ハーイ・・といわれるんだろうけれど・・・



船首部分も工程が進んでた。
父と息子で、静かに着々と進めてるんだよな・・と思うと、やっぱり休憩に声を掛けるのははばかられて、こっそり写真だけ撮ってきた。



道具類を見て気がついた。

ああ、父と息子で進んでるだけじゃなかった。
身体を掛けているのは、父と息子だけれども、道具類は、先代のものも先々代のものもあるのだから、今作っている天馬船は、番匠船大工4代の仕事だってことか。

気軽に「番匠さーん」と読んではいるけれど、「番匠」という姓そのものが「大工」を意味する姓。

この人たちに、天馬船をオーダーすることができて、ヒミングはシアワセものだ・・と思った。
天馬船レースに参加してくださった方々、ご協力いただきありがとうございました。
おかげさまで1艘・・・形にすることができます。

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ヒミング&八代環境パトロール隊

富山県の「県民による森づくり提案事業」にヒミングと八代環境パトロール隊とで、提案した森作りプランが選ばれました。

今年、ヒミングは、石蔵のアートセンター化だけでなく、天馬船造船だけでなく、森作りもします。



ヒミングにとっては、氷見の海も山も里も町も人も、すべてがアート。
そんな目で、氷見を眺めると、氷見はとても素材あふれる場所です。
そして、それらがすべて、気持ちよく互いに巡り、循環したらもっといい。
ヒミングでは、アートの目を通して、循環型社会を目指したいと思っています。

昔は、すべてのものが、地域の中でまかなわれていたと思うのです。
その地域で必要とされるものは、その地域で生産されるものだった、ということです。
わかりやすく言えば「地産地消」、漢方的に言えば「身土不二」、そしてヒミング的に言えば「生態地域主義」。

天馬船は、その象徴です。氷見の森の木が、天馬船となり、氷見の海で使われ、氷見の魚を捕って、氷見の人たちが食べる。舟は、やがて朽ちて土に還る。天馬船を創る為に、山に入り、木を切る。切り出された場所は、光が入る。涼やかな森になり、山の環境が良くなる。山のぼか杉が切り出され、広葉樹が植林され、その葉っぱは腐葉土となり、川の力によって海にミネラルを運ぶ、海はミネラル豊かとなり、魚が育ち易い環境が作られる。

壮絶に長い時間が必要なプロジェクトですが、始めないと始まらない。
だから、ヒミングも山の人たちと一緒にやってみよう、と思ったわけです。

今回の森林整備の場所は、昨年のヒミング・2007の天空ヒミオトフェスを開催した天空平のすぐ近く。たくさん植えられているアカシア(ハリエンジュ)の林を、みんなの憩いの場所にする計画です。初回なので、山が初心者というひとにも楽しんでもらえる計画にしました。

ドンドンこの活動が続いて拡大していって、いずれ、ヒミングチェーンソー部隊にまで、発展していって、ぼか杉をどんどん利用できる組織作りができたらいいなぁ・・・。

さぁ、まずは、楽しく山に入ってみませんか。

日程は3回あって、1回だけの参加もOKです。
 6月8日(日) 6月21日(土) 7月5日(土)
 午前9時40分〜午後2時ごろまで。雨天でも決行です。
 持参していただきたいものは、
  おにぎり、長袖、長ズボン、長靴、軍手、タオル、雨合羽、水筒、鎌。
 参加費は、1人500円/回(保険料分、かぶす汁付)
 参加対象は、小学生〜大人まで。
 (小・中学生は保護者同伴でお願いします)


林の中で、森林ヒーリング!!

お問合せ・お申込は、メールにてコチラまで。
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北日本新聞さん、富山新聞さん、北陸中日新聞さん。掲載ありがとう

北日本新聞さん、掲載してくださって、どうもありがとう。



北陸中日新聞さん、掲載してくださって、どうもありがとう。


富山新聞さん、掲載してくださって、どうもありがとう。




【※註 ヒミングより】 記事内に『市内で唯一天馬船を作る技術を守る船大工』という表現がありますが、氷見市内には、天馬船建造の技術やさらに大型のドブネ建造経験を持つ船大工さんが今もいらっしゃいます。ただ、木造船の修復や建造は、ほとんど行なわれていないのが現況です。いまや伝統木造和船の文化は消えゆこうとしています。
番匠さんは、木造船建造の経験をもつ氷見市在住の船大工や当時木造船を操船していた漁業関係の人たちから、建造状況や技術の聞き取りをしながら、「和船建造技術を後世に伝える会の代表」として、いまも木造和船の建造を続けている船大工です。
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40年ぶりの氷見型天馬造船開始!

キックオフパーティーに続いて、皆がぞろぞろ訪れたのは・・番匠船大工の材木置き場。



これから、天馬船の新造船の儀式が始まります。
みんな番匠さんの氷見の材木の話をふむふむ・・と。



そして、いよいよ、皆さん初対面の舟です。



1/10の模型を使って、船建造の流れを説明してくださる番匠さんです。



そして、おもむろに酒をあけ・・・・・・・

パンパンと拍手を打ち、礼!



舟のシキのミヨシ近くの部分にお神酒を注ぎます。



大きな船なら、このあと祝詞になりますが、この天馬は15尺の小型天馬船。
祝詞は、もっと大きな船の為にとっておきましょう・・・

息子さんがおこしてくれた図面を使って、舟の話をする番匠船大工。



番匠船大工の祖父の代からの道具類も見せていただきました。



いよいよ、氷見に40年ぶりの天馬が新造船されます。

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ヒミング2008キックオフ!

今日は朝から、ぱぁーっと扉も窓も全開で、いい風が入ってきます。

そう、今日は、ヒミング2008のキックオフ!



ほら、石蔵の中もすーっきり!



東京から、中村政人氏もやってきて、それから9月に中村政人氏の展覧会がある金沢の21世紀美術館のみんなもやってきて、段々それらしくなってきたぞぉ。



司会進行は、堀与の若旦那の剛君。



だんだん「姉御」の貫禄も増してきたヒミング代表の高野さん。



県内のメディアもいろいろ取材に来てくれた。



食べ物の周りに、わわーっと群がった瞬間のショットは、ちょっと遠慮させていただきましたが、それぞれの人がヒミングへの思いを語っているところなんぞ、結構しっとりしてるでしよ。



いよいよ、蔵の改装が始まるのかな?
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